Shirubeが立つ土台
コンサルティングというと、外から正解を持ち込むイメージがあるかもしれません。しかし私たちはそう考えていません。
組織はそれぞれの歴史を持ち、そこで働く人それぞれの文脈があります。外からの提案がどれだけ理論的に正しくても、その土台を無視すれば根付きません。
だから私たちは、まず聞くことから始めます。状況を丁寧に理解し、その組織に合ったかたちで考えることを、最初の仕事だと思っています。
私たちが見ている先
Shirubeは、すべての組織が「自分たちに合った進み方」を見つけられると考えています。それは華やかな変革である必要はなく、静かで着実な前進でも十分に意味があります。
私たちのビジョンは、コンサルティングを受けた後に「自分たちで考えられるようになった」と感じていただけることです。答えを渡すのではなく、考える力を一緒に育てることを目指しています。
そのために、一時的な関わりであっても、長期的なパートナーシップであっても、常に誠実でいることを大切にしています。
Shirube とは
「道標」
日本語で「道標(しるべ)」とは、旅人が道に迷わないよう示す標識のことです。私たちはその名の通り、組織が自らの道を歩む際に、方向を示す存在でありたいと思っています。答えを押しつけるのではなく、選択肢を整理し、判断の拠り所になること。それが私たちの役割です。
私たちが信じていること
言葉にしてみると当たり前のことかもしれません。でも、この信念が私たちの仕事の質を決めています。
聞くことは、最初の仕事である
状況をよく知らないまま提案することはしません。ヒアリングは時間がかかりますが、それが正確な支援への近道です。
実行できない提案は提案ではない
美しい分析や理想論よりも、今の組織が動ける提案を優先します。現実に根ざした支援が、変化をつくります。
組織は人でできている
数字やプロセスの背後には必ず人がいます。その人たちへの敬意なしに、組織は変わりません。
変化には時間がかかる
大きな変革より、持続できる小さな改善の積み重ねを大切にします。焦らず、しかし着実に。
理念が、実際の仕事に現れるとき
信念はきれいな言葉で終わらせず、実際の関わり方のなかに体現することを心がけています。
セッションでは
最初のセッションで正解を出そうとしません。まず現状を聞き、整理し、一緒に問いを立てることから始めます。
提案書では
印象的な図表よりも、読んだ後に動けるかどうかを優先します。次の一手が明確になることが、良い提案書の条件です。
関係性では
都合の悪いことも正直に伝えます。聞こえのいいことだけを言うコンサルタントより、信頼できるパートナーでありたいと思っています。
個を大切にすること
同じ業種、同じ規模の会社でも、その内側は全く違います。歴史が違い、文化が違い、人が違う。だから、どの組織にも同じ処方箋は通用しないと考えています。
Shirubeでは、関わる組織ひとつひとつの固有性を出発点にします。他社の事例は参考にはなりますが、そのまま当てはめることは適切ではないことが多い。だから、あなたの組織の文脈から考え始めます。
それが少し時間のかかるアプローチであっても、その丁寧さが後の定着につながると信じています。
意図ある改善を
新しい手法やフレームワークは常に生まれています。しかし私たちは、それらを目的なく取り入れることには慎重です。
「なぜこれを導入するのか」「誰のために役立つのか」という問いを常に持ちながら、必要なものだけを、必要な場面で使うようにしています。
伝統的なアプローチに価値があれば引き続き使います。新しいやり方が本当に適していると判断すれば取り入れます。流行ではなく、文脈が選択の基準です。
誠実であること、透明であること
プロセスや結果について、都合よく見せることはしません。うまくいかないことがあれば、正直にお伝えします。
コンサルタントとして「すごい」と思われることより、「信頼できる」と思われることの方が大切だと考えています。
そのために、関わりの全体を通じて、何をしているか、なぜそうしているかを丁寧に言語化するよう努めています。
一緒に考えるということ
コンサルティングは、コンサルタントが考えてクライアントが実行する、という一方通行ではないと思っています。最もよい関係は、双方が考え、双方が学ぶものです。
私たちは外からの視点と知識を持ち込みます。クライアントは現場のリアルと判断力を持っています。その二つが重なるところに、本当に使える答えが生まれます。
「Shirubeに任せる」ではなく、「Shirubeと一緒に考える」という関係を大切にしています。
長く続くことに、意味がある
一時的な改善より、根付く変化を。Shirubeは短期的な成果だけを追いません。
持続できる規模の変化
大きすぎる変革は組織を疲弊させます。今の体力で続けられる変化が、最終的に大きな差をつくります。
考える力の定着
私たちが去った後も、組織が自分で考え続けられるように。それが本当の支援の成果だと思っています。
関わった組織が豊かになること
数字だけでなく、働く人が前向きでいられる組織。そこまでを見据えた関わりを大切にしています。
あなたへの約束
この理念は、私たちが日々の仕事でどう振る舞うかに直結しています。
最初にしっかり聞きます。あなたの状況を理解せずに提案することはしません。
正直に伝えます。都合の悪いことも、必要であれば率直にお伝えします。
実行できる提案を届けます。現実的で、あなたの組織に合ったかたちで。
長期的な視点を持ちます。目先の成果だけでなく、組織の持続性を念頭に置いた関わり方をします。